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今度は、マッシュルーム<続報>

朝、8時半に教育委員会に電話をして確認しました。

昨日の検査で、セシウムが含まれているかもしれないことが分かったマッシュルームについて。

南部給食センターのATOMTEX社製AT1320Aで測定したところ、セシウム-134は、検出限界4.11で不検出、セシウムー137は、検出限界4.45で3.28ベクレル/㎏。

検出限界より下回った数値が出たので、不明確ということで専門機関に出しゲルマニウム半導体で再検査するとのこと。

そして、検査結果が分かる前の今日の給食に、使うとのことです。

検査して安全を確認するのではなく、今日子どもたちが何ベクレルのセシウムを摂取したか確認するために、市税を使います。

毛利台小学校に通う子どもたちの保護者には知らせません。

議会で、学校給食用食材における放射能濃度測定に関する陳情が趣旨採択されたにも関わらず。

教育委員会やいろいろな方向に働きかけましたが、国の基準値以下なので健康被害は考えられないとのこと。

子どもの命と健康をしっかり考えるべき。
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今度は、マッシュルーム

9月12日に、「また、茨城産れんこんにセシウムが入っていても使用した厚木市学校給食」と題したブログをアップしました。

そして、学校給食の担当課とのやり取りの後、保育課に問い合わせをしました。

保育所の食材も測定しており、数値は国の基準という厚木市の姿勢は保育所も同様だからです。

ただ、保育所には乳幼児もいるため、50ベクレル/㎏となります。

ということは、49ベクレル/㎏で使用する。

生まれて1年経たない乳幼児にも。

議会で要望し続けても変わらない方針。

何回かのやり取りの後、保育課では、前日に保護者に直接伝えることを約束してくれました。

保育所の場合は、保護者のお迎えがありますから。

そして、保護者の「使わないでほしい」との声が多ければ、その食材は使わないとのこと。

多いの人数は?との問いには、「・・・・?」

公務員は、市の決定に従わなければならず、市が子どもに非情ならば、子どもに非情なことをしなければならない。

市が、心ある決定をすれば、心ある対応ができる。

厚木市は、相変わらず『子育て環境日本一』を目指すとアピールし続けています。




さて、先ほど、今日の測定で千葉県産マッシュルームからセシウムが検出されたことを確認しました。

(厚木市ホームページ)

セシウム-134は、検出限界4.11で不検出、セシウムー137は、検出限界4.45で3.28ベクレル/㎏。

すぐに担当課に問い合わせをしましたが、間に合いませんでした。

詳細をお伝えするのが、明日になってしまいます。

これ以上、子どもたちの被曝を増やしたくない。これ以上・・・。

復興市場

昨年末、国際ソロプチミスト厚木のチャリティーパーティーに参加したことがきっかけで、今年から、会員として活動しています。

入会した理由は、児童買春防止のための活動をしていることを知ったからです。

以前、海外の児童買春問題を取り上げたドキュメンタリー番組を見て、多くの日本人が関わっている事を知り、同じ日本人として恥ずかしく情けなく思い、また子どもを育てる母親として憤りを感じ、自分にできることはないかと思っていました。

そして、この問題に共感して取り組めるのは、女性しかいないと思っていましたので、女性会員で組織する国際ソロプチミスト厚木に入りました。

月に一回の例会やリジョン大会、研修会などに出席して、ボランティアのあり方など多くの学びを得ています。

9月1日は、国際ソロプチミスト東京ー狛江の主催の講演会に行って参りました。

絆プロジェクト『3.11被災地の子ども達と1年間かかわって』と題して、一年間気仙沼小学校で教鞭をとられた狛江第五小学校教諭 竹谷正明先生より、被災地で過ごして得られた貴重なお話を伺いました。

被災地では、多くの市民の尊い命が奪われましたが、教員も同様で、教師の数が少なくなってしまったそうです。

そこで、東京都が支援の一環として、教員の派遣事業を行っており、竹谷先生は自ら手を挙げ、一年間気仙沼の小学校へ行き、児童と過ごされたそうです。

先生は、この一年間で、被災地は復興地になってきたと実感されたそうです。

まだまだ元の生活には程遠いけれど、復興に向けて力強く生活されている様子を話して下さり、もう復興地と呼ぶ方が近いとおっしゃられました。

お話の中で印象に残ったことは、支援のあり方についてです。

災害のあと、学校にも多くの支援物資が届けられたそうです。

小学校には、子どもたちの不安やさびしい気持ちが少しでも和らげばとの温かい思いから、全国よりお菓子が届き、子どもたちは、毎日お菓子をもらって帰る状況だそうです。

学級懇談会で、一人の保護者が話されたことは、「ある日、子どもが学校から帰って、“今日の支援物資”と言いながら、テーブルの上にポンとお菓子を置いたので、きつく叱りました。これは、全国の方々からの真心のこもったお菓子だと、言い聞かせました。ただ、その時思ったことは、毎日毎日いただいて帰っては、感謝の思いが薄れていくのも、子どもだから仕方がないのかなと。」

実際、一年後の健康診断で、児童の虫歯と肥満が増えていたことが分かったそうです。

そして、支援物資がたくさん届く小学校と、あまり届かない小学校とがあることも事実だそうです。

学校内の支援物資倉庫には、使いきれない膨大な量のランドセルや学用品がある学校とそうでない学校があるそうです。

すべて、真心のこもったありがたい品々。

でも、使いきれない量なので、ありがたく申し訳ない思いも、一方でされている学校があるそうです。

そこで、先生が紹介して下さったのが、『復興市場』というサイトです。

このサイトを開くと、復興地で足りない物資と個数が表示されており、オンラインで購入すると、復興地の商店で購入して届けられます。

必要な物が的確に届けられるだけでなく、例えば、直接ノートを送ることにより、復興地のお店のノートが売れなくなってしまうことを避けられることもこのサイトの特徴で、復興地に住む方々と復興地の商店の両方を応援することができます。

被災直後と今では、状況は当然違いますが、離れていてはなかなか分からないことがまだあるのではないかとの印象を持ちました。

講演後の質問コーナーで、主催者が「今日の会費は、すべて支援金として送る予定です。どちらに送れば、有効に使われるかアドバイスをください」と尋ねられました。

先生は、「私からどこどこにということはできませんが、ご参考までに。」と前置きされたあとで・・・。

先生が気仙沼に行ってらしたことを御存知の方々から、今でも支援金が集まるそうです。

先生は、その支援金を私立の児童養護施設に届けられるそうです。

児童養護施設は、子どもに直接掛かる食費などの経費は県からきますが、施設の運営や維持、補修などNPOに掛かる部分は、地域の企業の寄付金で成り立っているそうです。

毎年300万円ほどの寄付があったそうですが、震災の影響で、周りの企業は寄付できる売上げがなくなり、それでも「去年ほどじゃなくてすまないね。」と言いながら頂いた寄付金は合計100万円もあったそうです。

東北パワーと子どもたちを思う深い愛情に感動しましたが、しかし、運営するには足りず、震災で破損した箇所の補修費用も工面できないそうです。

竹谷先生からその話を伺った後、満場一致で支援先は児童養護施設に決まりました。

厚木市も、市民の皆さまから寄せられた東日本大震災支援基金で、現地から要請のあった物資を届けていますが、1年半以上経った今では、そのあり方を見直す時期かもしれません。

他の事例も研究して、今後提言していきたいと思います。

チェルノブイリ・ハートを厚木市で上映

 私に放射能汚染の本当の恐ろしさに気付かせてくれた映画『チェルノブイリ・ハート』を、多くの大人に見てもらいたい、そして、ともに子どもたちを守っていきたいと思い、厚木市での上映に向けて模索していました。この度、会員として一緒に活動させて頂いている『あつぎ環境市民の会』にご理解いただき、上映が実現することになりました。
 会報誌『みんなの環境』で、紹介文を掲載していただきましたので転載します。





映画『チェルノブイリ・ハート』
  私たち大人が、子どもたちを放射線から守るには


 東日本大震災から、1年半が経ちました。多くの犠牲者をだした地震と津波。この天災に、人災が加わりました。東京電力福島第一原発事故です。
 爆発した原子力発電所からは、本来厳重に管理されなければならない放射性物質が放出して、私たちの生活の場に降り注ぎました。そして、今なお放出し続けています。当時、国は「ただちに健康に影響することはない」という言葉を繰り返していました。では、ただちにでなければ、将来健康にどのような影響を及ぼすのでしょうか?色も味も匂いもない放射性物質は、呼吸や食事、皮膚からも体内に入り込み、特に成長著しい子どもたちの骨や筋肉、各器官が、栄養分と間違えて取り込んでしまいます。放射性物質が放つ放射線は、遺伝子を傷つけ、修復できない遺伝子は、時間が経ってから癌化するなど、異常な働きをします。胎児や子どもは、大人の何倍もリスクが高いことは、科学的に確認されています。
 大人の何倍も、免疫力が低下しやすく、癌になりやすく、後遺症が残りやすく、将来子どもを授かった時、傷ついた遺伝子が子孫に伝わりやすくなります。子どもたちは、高いリスクを背負わされ、日々暮らしていくことになります。私たち大人が、未来ある子どもたちを放射線から守らなければなりません。
 今から26年前、チェルノブイリで日本と同じレベル7の原発事故が起きました。被曝した子どもたちには、どのような影響が出たのでしょうか。
 『チェルノブイリ・ハート』は、2002年につくられたドキュメンタリー映画です。チェルノブイリ原発事故から16年経った周辺地域の子どもたちのおかれた状況を伝えています。80㎞離れたゴメリ市では、健常児が生まれる確率が15~20%。そして、免疫力が弱いため、死亡率が高いそうです。それは、チェルノブイリ事故の前では、見られなかった現象だそうです。
 東京電力福島第一原発事故は、政府が悪いのか、電力会社が悪いのか、原発の危険性を提唱し続けた専門家の言葉を無視し、また知ろうともしなかった大人たちが悪いのか。ひとつだけ言えることは、子どもたちに罪はなく、その責任を子どもたちが負わなければならないということは、決してないということです。私たち大人は、もう知らないでは済まされません。
 まずは、放射能の影響を知ることから始めましょう。日本の子どもを守るために。日本の未来を守るために。



以上です。
是非、いらしてください。





*講演「原発事故のリスクを学ぶ」 高田ゆみ子氏(見えない雲 翻訳者)
*映画「チェルノブイリ・ハート」 監督・プロデューサー マリアン・デレオ

2012年9月21日(金)18時開場 18時半開演
会場/厚木市文化会館小ホール
入場料/前売り800円 当日1000円 学生500円
前売り所/厚木市文化会館(046-224-9999)有隣堂厚木店 オーガニックカフェ晴れ屋

厚木市議会初の請願者意見陳述

議会の在り方検討会で、より身近で分かりやすい議会を目指し、様々な課題を議論してきました。

一定の結果を見い出したものや、今なお進行形で議論している課題などがあります。

その結果のひとつが「議会報告会」の開催で、今年5月に「第一回議会報告会」が行われ、11月の「第二回議会報告会」に向け、広報広聴委員会で準備を進めています。

また、決算特別委員会で審査していた決算議案を、今議会から各常任委員会で審査することになっています。

そして、議会に請願を出した方が希望する場合、今議会から休憩時間ではありますが、意見陳述ができるようになっています。(ただし、その常任委員会協議会で必要と認めた場合のみ)

今議会には、次の請願が出されています。



公立小学校の修学旅行先についての請願

紹介議員
  奈良 握                                           

請願の趣旨
  文部科学省による航空機モニタリング調査では、現在、厚木市の公立小学校23校中、22校が行くとされている日光市のセシウム134と137による汚染濃度は6万~10万Bq/平方メートルとされており、文部科学省の換算値「65」を用いて土壌の汚染濃度に換算すると、90~1,500Bq/kgに該当します。また、多くの市民団体や市民(私も含む)が独自調査により日光市の土壌汚染を調べた結果では、その数値を大きく上回る結果が出ており、日光市は国が定める汚染状況重点調査地域です。
日光市も、土壌汚染においては、1,000Bq/kg超の汚染があることを認めています。この中で農業を行う場合にはマスクの着用、皮膚の露出を減らすゴム手袋、長靴、ゴーグルの着用、露出部分の洗浄、目・のど・鼻の徹底、そして作業服を着がえ、ちり、ほこりを屋内に持ち込まないとの注意喚起をしています。このような場所で、子供たちは日光市へ観光客を呼ぶために室外で普通の生活を送っています。
2011年9月30日のホームページには、除染の基準値として1.0μSv/hを掲げ、その中で測定地1,441地点のうち基準値(1.0μSv/h)以上の土地が、346地点としています。この中で除染を行った結果、287地点が基準値未満であったと報告されていますが、基準値は1.0μSv/hで、実に厚木市の0.19μSv/hの5.3倍でした。
 2012年の春に発表された日光市の除染計画によると、除染基準値を0.23μSv/hに下げた場合でも0.23μシーベルト以上の家庭は日光市内7,500世帯のうち5,500世帯、総数の73%が除染対象となっていることから考えても、日光市の空間線量率は厚木市の除染基準値0.19μSv/hより高い場所がホットスポットとしてではなく、市内全域に及んでいる事実がわかります。
 電離放射性障害防止規則第3条第1項第2号、また、放射線管理区域設定基準3項の「部外者以外立ち入り禁止となる放射線管理区域設定基準は4万Bq/平方メートルである」に規定する4万Bq/平方メートルの汚染をも大幅に超えており、放射線管理区域にも該当しています。また、4万Bq/平方メートルの土地は文部科学省の式では空間線量では0.13μSv/hに相当し、日光市の2012年8月27日の公式発表値でも、0.13μSv/h以上の土地が多く見られます。
 私が8月22日に日光市にて測定を行った結果では、日光市の発表する放射線量よりも高い数値を記録しております。厚木市の空間放射線量と日光市とを比べると、明らかに日光市のほうが高く、子供の体への影響は否めません。そして、安全宣言を出した日光市側も健康被害については、県と国に陳情を行っています。
このように、法律により放射線管理区域に該当すると考えられる場所に子供たちを修学旅行に連れて行くことは電離放射性障害防止規則第3条第4項の規定では違法とされており、この法律には適用除外条文が存在しないので「たった1泊2日なら大丈夫」も通用いたしません。
 上記のさまざまな観点から考え、現在「日光ありき」で行われている公立小学校の修学旅行先を、厚木市の空間線量率よりも高い場所以外の地域へと変更することを強く求めます。

請願の項目
  公立小学校の修学旅行先を、厚木市よりも空間線量率の高い場所ではない地域への変更を求めます。


請願者が意見陳述を希望されており、協議会でも必要と認められましたので、市議会初で行われます。

ただし、休憩時間でのことですので、インターネット中継されず、議事録にも残りません。

傍聴者含め、委員会室にいる方のみ聞くことができる意見陳述。

委員会は、明日9月14日午前9時より。

お時間のある方は、是非傍聴にいらしてください。

厚木市議会9月定例会一般質問

8月30日から、議会9月定例会が始まっています。

今回も、一般質問で登壇しました。

登壇での私の質問と市長・教育長の答弁の内容をご報告します。



名切文梨の質問

民主クラブの名切文梨です。

議長のお許しを頂きましたので、通告に従い質問致します。


<高齢者の閉じこもり防止と生きがい支援>

始めに、閉じこもり防止と生きがい支援についてお伺いします。

平成19年版厚生労働白書によりますと、老人医療費の無料化により、必要以上に受診が増えて病院の待合室がサロン化したとの問題が指摘されるようになったとあります。

また、高齢者や運転免許証を返上した方に発行されるフリーパスで、始発から終着までずっとコミュニティーバスに乗車している走るサロン化も増えつつあるようです。

高齢者の閉じこもりの要因は、身体的、心理的、社会環境の3つに分けられるといわれています。

身体的、心理的要因がなくても、行き場のない社会環境では、心理的に外出の意欲を失い、体力の低下により身体的要因につながるのではないかと危惧するところであります。

閉じこもりは、認知症や寝たきりにつながります。

また、死亡率は、閉じこもりの方とそうでない方の間では、3倍の差があるとのデータもあります。

高齢者が、いつまでもお元気で生きがいをもって暮らすための本市の取組状況と今後の方向性についてお伺いします。

また、仲間作り、生きがいづくり、体調や都合に合わせた外出の機会を作る常設サロンについての市のお考えも、合わせてお伺いします。


<あつぎ健康相談ダイヤル24>

次に、医療政策についてお伺いします。

本市では、小児医療費助成の対象を中学生までひきあげるなど、手厚い助成をする一方で、電話で適生な受診の相談ができる「あつぎ健康ダイヤル24」事業を実施し、コンビニ受診や不用な救急搬送を抑制する対策が、講じられています。

この事業が始まり2年強ですが、現在の状況と課題についてお伺いします。


<放射能汚染対策>

次に、放射能汚染対策についてお伺いします。

本市は、空間放射線量の定期的な測定と数値の公表を続け、市民へ放射線測定機を貸し出し、高い数値が出た時には、適切なアドバイスをしています。

また、食品の放射能濃度測定機を購入し、給食用食材の測定もしています。

東京電力福島第一原発事故により、環境中に放出された大量の放射性物質に対して、市民の不安を取り除く為に力を尽くして頂いていることに、心から感謝し、評価をさせて頂きます。

事故直後から比較しますと、現在の状況は、放射線量自体は減少してきています。

しかし、半減期まで長い時間を要する放射性物質の低被曝の影響は、研究者の中でも安全が確立されていません。

予防医学の観点から考え、リスク管理されるべきであり、特に、成長著しい子どもや胎児は、これ以上被曝を重ねない対策が必要であると考えます。

子どもの屋外活動は、成長過程で大きな役割を担っています。

公園での砂遊びや泥んこ遊び、グランドでのスポーツ等を通して、協調性と社会性を養いながら、心身ともに成長します。

また、学習の場では、朝顔や野菜の栽培で植物を育てる喜びを学び、食育にも役立ちます。

土や砂に触れる機会が多い子どもたちを、呼吸による内部被曝から避けるためには、子どもが過ごす学校、保育所、民間の保育園、幼稚園、公園、スポーツ広場などの土壌検査で、より正確な状況を把握し、適切な対応が必要ではないでしょうか。

本年3月、環境省は、いまだ発見されていない局所的汚染箇所の問題点を上げています。

早急に発見するとともに、適切かつ速やかな対処を推進していくことを喫緊の課題とし、「放射性物質による局所的汚染箇所への対処ガイドライン」を出しています。

雨水、排水によって汚染された土壌の効率的な対処方法も、そのガイドラインで示されています。

ガイドラインが出る前より、独自で土壌検査をはじめている自治体が、県内でも複数あります。

土壌検査についての市のお考えをお伺いします。

次に、日光修学旅行についてお伺いします。

8月6日、栃木県は日光市の山林で採取した野生のチチタケから、3万1000ベクレル/㎏のセシウムを検出したと発表しました。

昨年9月に福島県棚倉町で検出された2万8000ベクレル/㎏を上回り、最高値となっています。

政府の摂取制限は、福島県以外で出されたことは、日光市が初めてとのことです。

伊勢原市では、日光方面へ予定していた小学校8校中7校が、昨年より愛知方面に変更していますが、その理由を教育委員会に伺いました。

3.11の震災より日光方面の余震、その後の原発事故による放射線被曝の心配について見通しが持てなかったため、より安全で安心できる方法を選択した。

日光でなくても、修学旅行の目的を達成することは可能であると判断した。

変更後の愛知県への下見を実施し、安全への配慮や目的を達成するコース等は設定できると判断した。

経費については、日光とほぼ同等であり、交通手段についても変更前と同様に学校から往復観光バスとすることが可能である。以上が変更の理由とのことです。

リスク管理の面から考えて、十分な対応で子どもを守っています。

日光修学旅行については、私は、昨年9月の定例会から、安全面に配慮してほしいと要望し続けています。

日光市は、昨年12月28日に国から汚染状況重点調査地域に指定され、除染実施計画に基づいて対応することになっておりますが、厚木市の5校の小学校の児童が、除染前と分かっている日光市に修学旅行で行きました。

修学旅行の行き先決定権は、各学校の校長先生ですが、子育て環境・教育環境日本一を目指す本市のご見解を伺います。

次に、給食用食材の放射能濃度測定についてお伺いします。

国の放射性セシウムの基準値は、一般食品100ベクレル/㎏となっています。

日本には、放射性セシウム合計100ベクレル/㎏を超える破棄物を保管することを義務付ける法令があります。

朝日新聞によりますと、

『東京電力は、柏崎刈羽原発内で出た低レベル放射性廃棄物の管理方法を公開しました。再利用が認められている1キロあたりの放射性セシウムが100ベクレル以下のゴミもドラム缶に入れ、青森県六ケ所村の「低レベル放射性廃棄物埋設センター」へ運ばれます。

六ケ所村のセンターでは土を掘ってドラム缶を入れ、周囲をコンクリートで固め、放射性物質を吸着しやすい土をかぶせます。

手袋や作業服など、放射性物質がわずかに付着した燃えるゴミは、洗濯をして何度か使った後、原発内で燃やしてドラム缶に保管される。』

99ベクレル/㎏の廃棄物も、101ベクレル/㎏の廃棄物と同様に、ドラム缶に入れてしっかり管理されていることで、その危険性をうかがい知ることができます。

かねてより、本市の見解は、市場に流通しているものは、国が定める基準値の100ベクレル/㎏以下なので安全とのことでした。

そして、学校給食の献立表には、100ベクレル/㎏を上回らない限り、給食の食材として使用しますと明記されています。

100ベクレル以下と認識している流通品を調べ、100ベクレル以下なら出すということは、なぜ検査機をかったのか、なぜ検査しているのか、なんのための検査なのかというのが、子どもを持つ市民の疑問点であります。

また、安全を得るため、つまり内部被曝を避けるために計測する時は、なるべく放射性物質が含まれる恐れのある食材を選んで測ります。

安心を得るためが目的の時は、その逆の場合もあり得ます。

本市の保育所・学校・市立病院の給食食材検査の目的はなにか、お伺いします。

質問をまとめます。

(1)高齢者福祉施策について
   ア.閉じこもり防止と生きがい支援について
    (ア)現在の取り組み状況と今後の方向性は。
    (イ)常設サロンについて市の考えは。 
(2)医療政策について
   ア.あつぎ健康相談ダイヤル24事業について
    (ア)実施状況と課題は。
(3)放射能汚染対策について
   ア.子供の安全について
    (ア)土壌検査について市の考えは。
    (イ)日光修学旅行についての考えは。
    (ウ)保育所給食用食材の放射能濃度測定の目的は。
    (エ)学校給食用食材の放射能濃度測定の目的は。
    (オ)市立病院患者給食用食材の放射能濃度測定の目的は。   

以上、ご答弁をよろしくお願い致します。


市長の答弁

<高齢者の閉じこもり防止と生きがい支援>

ただ今名切文梨議員から、「高齢者福祉施策について、高齢者の閉じこもり防止と生きがい支援について、現在の取組状況と今後の方向性は。常設サロンについての考えは。」とのお尋ねでございますが、

高齢社会を迎え、高齢者の皆様が、地域で生き生きと暮らしていただくため、現在、各地区の地域福祉推進委員会においては、ミニデイサービスや会食会などのほか、誰でも気軽に立ち寄れる茶話会やふれあい喫茶などを実施していただいております。

今後におきましても、より一層活力ある地域づくりを推進するため、高齢者自らが地域福祉活動に主体的に参画していただける環境を整え、地域福祉推進委員会の活動支援に努めてまいりたいと考えております。


<あつぎ健康相談ダイヤル24>

次に、「医療政策について、あつぎ健康相談ダイヤル24事業について、実施状況と課題は。」とのお尋ねでございますが、

本事業は、24時間体制で健康相談や医療機関情報等の提供をするもので、平成22年6月の事業開始以来、大変多くの皆様に御利用いただき好評を得ております。

平成23年度の利用件数は、1万4718件で、このうち、健康や治療に関する相談が約52%を占めております。

今後につきましても、市民の皆様の安心安全と健康を守るため、的確な対応に努めてまいりたいと考えております。


<放射能汚染対策>

次に、「放射能汚染対策について、子どもの安全について、土壌検査について市の考えは。」とのお尋ねでございますが、

本市では、市民の皆様の安心・安全を確保するための市内22か所における空間放射線量の定期測定のほか、簡易測定器の貸出しや給食用食材の測定などを実施してまいりました。

現在、学識経験者などで構成する放射性物質対策検討委員会の中で、これまでの対策に加えて土壌調査のあり方などについて本市の基本方針の策定に向け、取り組んでいるところでございます。

次に、「保育所給食用食材の放射能濃度測定の目的は。学校給食用食材の放射能濃度測定の目的は。市立病院患者給食用食材の放射能濃度測定の目的は。」とのお尋ねでございますが、市の総合的な災害対策の観点から、私から一括して御答弁申し上げます。

現在、市場に流通している食材については、国の安全対策に基づき検証が行われ安全であると判断しておりますが、児童・生徒、乳幼児等に安心して食べていただける給食の提供を目的に放射能濃度測定を実施しております。


教育長の答弁

「日光修学旅行についての考えは。」とのお尋ねでございますが、

修学旅行は、教育課程に位置づけられた学習活動の一環であり、そのねらいや学習内容を踏まえ、教育的な意義や安全面、健康面での児童生徒の負担、実施にかかる費用等を十分検討し、各学校において総合的な判断のもと、目的地や見学地を決定しております。

教育委員会といたしましては、安心・安全で教育的効果の高い修学旅行の実施に向けて、各学校へ様々な情報提供を行うなど、指導や助言をしております。

各学校が、今後も前例にとらわれることなく、複数の候補地の中から目的地や見学地を検討するとともに、学校評議員や保護者の方々の意見をお聞きしながら、安心・安全で充実した修学旅行を実施するよう指導してまいります。


また、茨城産れんこんにセシウムが入っていても使用した厚木市学校給食

9月5日 東京新聞朝刊の記事を転載します。



 川崎市の小学校給食で、放射性セシウムを含むと分かった県産冷凍ミカンや山形県産リンゴ缶詰を使うことについて、阿部孝夫市長は四日の会見で「危険の中で生活していることを子どもたちが知ることが大事だ」と語り、教育的側面からの使用を強調した。

 市の検査で、冷凍ミカンは一キログラム当たり9.1ベクレル、リンゴ缶詰は同1.6ベクレルの放射性セシウムを検出。市では、国の基準値(一キログラム当たり100ベクレル)を下回っていることから、冷凍ミカンは四月から給食で出しており、リンゴ缶詰は九月から使用。

 横浜市や鎌倉市が冷凍ミカンの使用を見合わせていることへの質問に、阿部市長は「このレベルでビクビクする教育をすることが間違い」とし、「道路では車にぶつかる危険性があり、すれ違ったあかの他人に刺される可能性もある。だから人とすれ違うな、と教育しますか?」とも。

 納得していない保護者もいるが、「ビクビクしなさんな」と話した。




 今日、厚木市の中学校給食で、セシウム10.56ベクレル/㎏(セシウム―134 4.29ベクレル/㎏、セシウム―137 6.27ベクレル/㎏)の茨城産れんこんを使用しました。

市民から教育委員会に、「使用しないでほしい」との連絡が入っていたにも拘わらず、その声を無視してのことです。

国の基準値は100ベクレル/㎏であり、それに準じた対応とのことです。

私は、この基準値については、かねてより異議を唱え続けています。

厚木市では、放射能測定機を2台購入し、給食食材の測定をしています。

そして、常に「流通品は国の基準値以下であり安全」との姿勢を貫いています。

では、100ベクレル/㎏以下の流通品を測定し、100ベクレル/㎏以下なら給食に使うということは、なんのための測定なのか。

 今回の経緯を直接担当課に尋ねました。

「100ベクレル/㎏以下なので出した。99ベクレル/㎏なら協議する。」

「協議して出さない可能性があるなら、今回も出さないでほしい。どちらも同じ100ベクレル/㎏の基準値以下。」

「今回も協議した。そして出した。基準値以下だから。」

「99ベクレル/㎏も基準値以下。出しますか。」

「保護者の不安の声があるから、出さないと思う。」

「10ベクレル/㎏でも不安の声はある。なぜ出したのか。」

「基準値以下だから。」

「99ベクレル/㎏は、子どもにとって安全か。」

「安全です。ただ、保護者の不安を無視できない。」

「10ベクレル/㎏は、子どもにとって安全ですか。」

「安全です。」

「自分の子どもに食べさせますか。」

「食べさせます。」

 今回9.1ベクレル/㎏の冷凍みかんを見合わせた横浜市、鎌倉市以外でも、神奈川県内では藤沢市が、検出された時点で使用しない方針をとっています。

子どもたちにとって深刻な健康被害をもたらすと言われているセシウム。

毒=健康や生命を害するもの(広辞苑)

給食にセシウムが入っているとわかりながら盛らない市町村は、藤沢市、札幌市、新潟市などです。

子育て環境日本一を目指すと明言していませんが、当然のこととして行っています。

子育て環境日本一を目指すと、平成22年度から明言している厚木市。

子どもの体が悲鳴を上げていることに、関心を寄せて欲しい。

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2012-09

プロフィール

 

名切 文梨

Author:名切 文梨
(なきり ふみな)
1967年1月12日生まれ。
北鎌倉女子学園高校卒業。
兵庫女子短期大学食物栄養学科卒業。
ソニーPCL、日本経済新聞社を経て、フリーのアナウンサーに。
2007年厚木市議会議員選挙に民主党公認候補として出馬し、2658票をいただいて初当選。
現在3期目です。

 

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