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日本の復興

東日本大震災から、1年経ちました。

多くの犠牲者をだした、地震と津波。

そして、今なお放射性物質を出し続けている、東京電力福島第一原発事故。

天災と人災が重なった、未曾有の大惨事です。

思えば、一年前の私は、恥ずかしいくらい無知でした。

原子力発電所が爆発しても、今の生活を続けるためには、原発をなくすことなど、不可能だと思っていました。

水道水から、ヨウ素が検出されたとのニュースを聞いて、高性能な浄水器を使い、沸騰すればいいのではないかと思いました。

小さな子どもに、外遊びをさせないことより、心身ともに成長を阻害するものなど、無いと思っていました。

空中放射線量の数値が公表されても、高いのか低いのか、安全値なのか危険値なのか、分かりませんでした。

しかし、放射線の危険性に疎かった私でも、心に引っかかる言葉がありました。

「ただちに健康に影響することはない」という言葉です。

ただちにでなければ、健康に影響する?

どんな影響?

調べた結果、講演会や本で得られる情報と、新聞やテレビでの情報に、差があることが、分かりました。

・原発がなくても、電気の供給量は、十分足りていること。

・放射線は、人の体を突き抜ける時に、遺伝子を傷つけ、修復できない遺伝子が、時間が経ってからがん化するなど、異常な働きをすること。

・細胞分裂しながら成長する胎児や子どもに、ダメージが大きいこと。

・体内に取り込むと、排出されるまで被曝し続けること。

・排出しない放射性物質は、放射線を体内で出し続けること。

・事故から25年経ったチェルノブイリでは、健康な子どもが、2%という地域があること。

・そのチェルノブイリより、汚染がひどいこと。

・被災地では、自分のところで瓦礫の処理を行い、雇用を生みたいと、願い出ていること。



少し調べれば分かる真実は、あまりにも衝撃的なことばかりでした。

しかし、新聞やテレビでは、「少しくらい大丈夫」「もともと自然界にあるものだから」「絆だ」「助け合いだ」「食べて応援」「観光して応援」「瓦礫を受け入れて応援」のオンパレード。

本当に、そんなことをしても、いいの?

原発事故後の基本は、人を移動(避難)させて、物を移動させず。

ニュースを見ながら、中学生の息子が、ぽつりと言いました。

「瓦礫でなくて、人を受け入れればいいのに。」

中学生の素直な感想です。


昨年秋、友好会派の議員たちで、東北視察に行った際、バスの中から<顔晴ろう>の垂れ幕が見えました。

重い言葉だと思いました。

家族を失った方、目の前で、津波が人をのみこんでいく様子を見ながら、なすすべがなく、助けることができなかった自分を責め続ける方、様々な困難、苦労、トラウマを抱える方たちが、晴れやかな顔でと、歯を食いしばって日々生活していらっしゃる。

そして、日本中が、自分にできることは何かと、考え続けた1年でした。

その気持ちを、裏切ってはならない。

正しい情報を流し、正しく怖がらなければなりません。

私は、断言します。

放射能汚染されたものを食べて応援すること、放射能汚染された地域を、観光で応援することは、汚染された土地に、人を縛りつけ、そこに住む方々の命と自分の命を、大切にしないことです。

授かった命、与えられた人生を大切に生きなければならない。

命と健康を犠牲にした上での復興を、国民に強いてはならない。

これからも、国や県にも、声を上げ続けます。
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コメント

はじめまして。
この文を読んで心強くなりました。
自分のやっていることは正しいと信じていても時々分からなくなるんです。
私の行動は誰かを傷つけてしまっているのではないかと落ち込む時があります。

でも
「放射能汚染されたものを食べて応援すること、放射能汚染された地域を、観光で応援することは、汚染された土地に、人を縛りつけ、そこに住む方々の命と自分の命を、大切にしないこと」
この言葉が心に響きました。

4月になると子供の環境が変わります。
進学やらクラス替えで担任そして友達も変わる・・・
ほとんどの子が放射能対策をしていない中でうちの子はうまくやっていけるだろうか、何か言われないだろうかと心配です。
それに学校や先生にもまた一から話さなければならないのかと気が重かったですが、頑張れそうです。

みどりっち様

はじめまして。
コメントを頂きまして、ありがとうございます。
子どもの命と健康を守ることに、多くの保護者が悩み、傷つき、時として孤立する。
当たり前のことをしているのに。
当たり前のことを言っているのに。
でも、時間はさかのぼれませんもんね。
あの時なぜ・・・と後悔しないために、私も精一杯がんばります。
みどりっちさんのコメントに、力を頂きました。
ありがとうございます。

文梨先生こんにちは。

大変大変難しい問題だと思いました。
各自治体によって、また各個人においても思惑は様々。
ひとつの施策ごとに、賛成反対の声が上がり続けることになるのだろうと思います。
それが地域間での新しい対立となったりしたら不幸なことです。
とにかくハッキリしていることは、
「もう元には戻らない」「もう取り返しがつかない」ということ。
最終的な形を描くことが難しい作業に、
本当に「収束」がやってくるのかという不安や疑問を感じてしまいます。

平馬様

こんにちは。
コメントを頂き、ありがとうございます。
「もう元には戻らない」「もう取り返しがつかない」本当にそうですね。
悲しい、つらい現実です。
この問題に直視し、これ以上過ちをおかしてはならないのに、安全神話がまかり通っています。
きちんと調べ、きちんと勉強して、これからも発言していきます。

今議会全部見れました。涙が出ます。名切さんを支える私たちの地域は優しいからずっとずっと支えます。声が出せるものなら一緒に話したかった。
応援したかった。一言も発せない自分が苦しいよ。


この原発震災に終わりはない。
それは医療者はうすうすわかっています。私の知る限り。
ほとんどわかっています。事故を軽く軽く見せようと仕組む日本は
本当にこの美しい大好きな日本なのかと錯覚してしまう。



野呂さんのブログのコメントで、

「この一年間本当に怖くて怖くて、たまらないし、
今でも不安に怯えているお母さんや子供達のことを思うと胸が痛いです。
でも、確実に、前と違った人生を送っていませんか?
価値観も生き方も、友達の味方も、学校も全部見え方が変わってしまった。
学校や文科省や、今まで行ったことのない区議会やら、
なんやら、署名集めたり。給食ボイコットしたり、旦那さんにさからってみたり、
みんな初めてのことだったのでは?原発反対運動じゃない。
古い日本は沈没中。
血なまぐさい革命でもない、母さんたちが着実に、
日本を変え始めたんだと私は思う。
これが本当の維新と違う。
マスコミにはでないけれど、ジワジワと変えて行っている。
汚染されたがれきばらまいて、いいことしているようにふるまっている。
そんなウソはもうたくさん。
これからたくさんのウソが一杯でてくると思うけれど、
この一年間、母さんたちががんばってきたことが、
国の運をなんとか保ってくれたと、私は感じています。そうでなければ、一年間も生き延びられなかった。」


って書いてあって。。。

あ!!!本当だ!私たちのことだっ
って思いました。

向かうところは一緒。。。
ときには力を抜きながら、長い戦いになります。
私もいつもあなたに背中をおされます。

手をつないで、頑張りましょうね♪




ピーチ姫様

ありがとうございます。
仲間の励ましと支えに、大きな力をもらっています。
長い長い戦い。
どうか、後悔の涙を流す親が出ませんようにと、願いながら、祈りながら、とにかく環境を整えたい。
すべての大人たちで、子どもたちを守りたい。
まだまだこれから。
これからもよろしくお願いします。

ありがとうございます。

精力的な活動、本当にご苦労様です。名切さんのような方がいる厚木市がとても羨ましいです。
福島の食品を食べて応援、観光して応援などもっての他です。
一福島県民として名切さんの活動にとても感謝しています。
放射能から本当の意味で、我々を助けて下さっていることを知り、心強くまた一層頑張って行きたいという思いにもなりました。
我が子を、厚木市の子供を守って下さい。

広野様

先日はお世話になりまして、ありがとうございました。
早速コメントを頂き、ありがとうございます。
ひまわりプロジェクトのホームページを拝見しました。
3マイクロシーベルトのホットスポットの写真には、体が震えました。
どうかどうか、お体を大切に。
できれば・・・避難してください。

行政を徹底的に鍛える必要あり。
サービス業だと言う自覚をもたせ、
地方公務員法を改正、任用に適さない人間は処分する。
優秀な人間はいるにはいるが、ユニクロでは二時間前に
出社が常識。民間は努力をしている。
労働三権が制限されているから「首に出来ない」のなら、
三権を与えればいい。

与えて、この時世、ストが出来るのならやってみたらいい。
責任を明確にし、担当部署にしばりつける。
人事考査を民間並みにして、単に「生息している」職員の
給与は下げるような新しい給与体系を作成し、契約をする。
信賞必罰は、世間の常識だ。それに耐えられなければ、
職場を去るべきだ。

何しろ、税金で運営されている機構だから。

驚きました

厚木市の子供の尿からセシウムが検出という記事を出されていたので、驚き、記事を訪ねました。

毎度投票は行くものの、厚木市長、議会の方々にやはり地縁、昔ながらの方々、組織に縛られた政治になっていると感じざるを得ず、厚木市を愛するものとして、もっと全国的に、自前で自然エネルギー政策や子供関係施策に全国的にアイデアを募り予算をつけるなど、厚木市に住むことが全国でも先駆的だと思われるような抜本的な市政を目指せないのだろうかと、失望しつつ投票している状況でした。
「原発は必要ない」=「反原発活動家」とレッテルを貼られてしまう世の中ですが、
厚木市議会議員にも、何が正しいか、原発は本当に必要か、市民はどれ位被曝しているのか、という根本から考えてくれる人がいるのだと知り、心強く思いました。

電気を作るためだけに、お湯を沸かすためだけに、人体の設計図自体を破壊してしまう核を使用する原発によって、東日本大震災の数十倍数百倍の人が外部だけでなく内部被曝によって命を危険にさらしている事になっています。そして、病気になっても、「因果関係がない」と一蹴されて、高額になるだろう医療費は自己で算段せねばなりません。
今、核家族化が進み歯止めがかかっていません。
裁判所では相続人不存在による管理人選任申立が大増加しておりますが、亡くなられる世代がいまは金銭に余裕のある層ですが、今後ベビーブーム世代を後期高齢者世代に迎えた時、支えるべく子供達に未来がないようでは、人口が減れば税収も減り、税金で続々亡くなる孤独死等を支えることにもなり厚木市も発展はありえません。

割と若い世代は厚木市にずっと住みたいではなく、ゆくゆくは出たいと思っている人が大半なのではないでしょうか。そうなってくると、お隣の海老名が今後も破竹の勢いで発展していけば、パスポートセンターが厚木にあるのはおかしいという話にもなってくるでしょう。

名切さんの活動に一票を託してみたくなりました。今後に期待したいと思います。

ミヤユタ様

コメントを頂きまして、ありがとうございます。

小出裕章先生は、原発は最も効率の悪い湯沸かし装置であり、海温め装置だとおっしゃいます。

その上、取り返しのつかない被害を、人類にもたらします。

これからも、何の罪もない未来ある子どもを守るため、活動してまいります。

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プロフィール

 

名切 文梨

Author:名切 文梨
(なきり ふみな)
1967年1月12日生まれ。
北鎌倉女子学園高校卒業。
兵庫女子短期大学食物栄養学科卒業。
ソニーPCL、日本経済新聞社を経て、フリーのアナウンサーに。
2007年厚木市議会議員選挙に民主党公認候補として出馬し、2658票をいただいて初当選。
現在3期目です。

 

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