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厚木市議会9月定例会一般質問

8月30日から、議会9月定例会が始まっています。

今回も、一般質問で登壇しました。

登壇での私の質問と市長・教育長の答弁の内容をご報告します。



名切文梨の質問

民主クラブの名切文梨です。

議長のお許しを頂きましたので、通告に従い質問致します。


<高齢者の閉じこもり防止と生きがい支援>

始めに、閉じこもり防止と生きがい支援についてお伺いします。

平成19年版厚生労働白書によりますと、老人医療費の無料化により、必要以上に受診が増えて病院の待合室がサロン化したとの問題が指摘されるようになったとあります。

また、高齢者や運転免許証を返上した方に発行されるフリーパスで、始発から終着までずっとコミュニティーバスに乗車している走るサロン化も増えつつあるようです。

高齢者の閉じこもりの要因は、身体的、心理的、社会環境の3つに分けられるといわれています。

身体的、心理的要因がなくても、行き場のない社会環境では、心理的に外出の意欲を失い、体力の低下により身体的要因につながるのではないかと危惧するところであります。

閉じこもりは、認知症や寝たきりにつながります。

また、死亡率は、閉じこもりの方とそうでない方の間では、3倍の差があるとのデータもあります。

高齢者が、いつまでもお元気で生きがいをもって暮らすための本市の取組状況と今後の方向性についてお伺いします。

また、仲間作り、生きがいづくり、体調や都合に合わせた外出の機会を作る常設サロンについての市のお考えも、合わせてお伺いします。


<あつぎ健康相談ダイヤル24>

次に、医療政策についてお伺いします。

本市では、小児医療費助成の対象を中学生までひきあげるなど、手厚い助成をする一方で、電話で適生な受診の相談ができる「あつぎ健康ダイヤル24」事業を実施し、コンビニ受診や不用な救急搬送を抑制する対策が、講じられています。

この事業が始まり2年強ですが、現在の状況と課題についてお伺いします。


<放射能汚染対策>

次に、放射能汚染対策についてお伺いします。

本市は、空間放射線量の定期的な測定と数値の公表を続け、市民へ放射線測定機を貸し出し、高い数値が出た時には、適切なアドバイスをしています。

また、食品の放射能濃度測定機を購入し、給食用食材の測定もしています。

東京電力福島第一原発事故により、環境中に放出された大量の放射性物質に対して、市民の不安を取り除く為に力を尽くして頂いていることに、心から感謝し、評価をさせて頂きます。

事故直後から比較しますと、現在の状況は、放射線量自体は減少してきています。

しかし、半減期まで長い時間を要する放射性物質の低被曝の影響は、研究者の中でも安全が確立されていません。

予防医学の観点から考え、リスク管理されるべきであり、特に、成長著しい子どもや胎児は、これ以上被曝を重ねない対策が必要であると考えます。

子どもの屋外活動は、成長過程で大きな役割を担っています。

公園での砂遊びや泥んこ遊び、グランドでのスポーツ等を通して、協調性と社会性を養いながら、心身ともに成長します。

また、学習の場では、朝顔や野菜の栽培で植物を育てる喜びを学び、食育にも役立ちます。

土や砂に触れる機会が多い子どもたちを、呼吸による内部被曝から避けるためには、子どもが過ごす学校、保育所、民間の保育園、幼稚園、公園、スポーツ広場などの土壌検査で、より正確な状況を把握し、適切な対応が必要ではないでしょうか。

本年3月、環境省は、いまだ発見されていない局所的汚染箇所の問題点を上げています。

早急に発見するとともに、適切かつ速やかな対処を推進していくことを喫緊の課題とし、「放射性物質による局所的汚染箇所への対処ガイドライン」を出しています。

雨水、排水によって汚染された土壌の効率的な対処方法も、そのガイドラインで示されています。

ガイドラインが出る前より、独自で土壌検査をはじめている自治体が、県内でも複数あります。

土壌検査についての市のお考えをお伺いします。

次に、日光修学旅行についてお伺いします。

8月6日、栃木県は日光市の山林で採取した野生のチチタケから、3万1000ベクレル/㎏のセシウムを検出したと発表しました。

昨年9月に福島県棚倉町で検出された2万8000ベクレル/㎏を上回り、最高値となっています。

政府の摂取制限は、福島県以外で出されたことは、日光市が初めてとのことです。

伊勢原市では、日光方面へ予定していた小学校8校中7校が、昨年より愛知方面に変更していますが、その理由を教育委員会に伺いました。

3.11の震災より日光方面の余震、その後の原発事故による放射線被曝の心配について見通しが持てなかったため、より安全で安心できる方法を選択した。

日光でなくても、修学旅行の目的を達成することは可能であると判断した。

変更後の愛知県への下見を実施し、安全への配慮や目的を達成するコース等は設定できると判断した。

経費については、日光とほぼ同等であり、交通手段についても変更前と同様に学校から往復観光バスとすることが可能である。以上が変更の理由とのことです。

リスク管理の面から考えて、十分な対応で子どもを守っています。

日光修学旅行については、私は、昨年9月の定例会から、安全面に配慮してほしいと要望し続けています。

日光市は、昨年12月28日に国から汚染状況重点調査地域に指定され、除染実施計画に基づいて対応することになっておりますが、厚木市の5校の小学校の児童が、除染前と分かっている日光市に修学旅行で行きました。

修学旅行の行き先決定権は、各学校の校長先生ですが、子育て環境・教育環境日本一を目指す本市のご見解を伺います。

次に、給食用食材の放射能濃度測定についてお伺いします。

国の放射性セシウムの基準値は、一般食品100ベクレル/㎏となっています。

日本には、放射性セシウム合計100ベクレル/㎏を超える破棄物を保管することを義務付ける法令があります。

朝日新聞によりますと、

『東京電力は、柏崎刈羽原発内で出た低レベル放射性廃棄物の管理方法を公開しました。再利用が認められている1キロあたりの放射性セシウムが100ベクレル以下のゴミもドラム缶に入れ、青森県六ケ所村の「低レベル放射性廃棄物埋設センター」へ運ばれます。

六ケ所村のセンターでは土を掘ってドラム缶を入れ、周囲をコンクリートで固め、放射性物質を吸着しやすい土をかぶせます。

手袋や作業服など、放射性物質がわずかに付着した燃えるゴミは、洗濯をして何度か使った後、原発内で燃やしてドラム缶に保管される。』

99ベクレル/㎏の廃棄物も、101ベクレル/㎏の廃棄物と同様に、ドラム缶に入れてしっかり管理されていることで、その危険性をうかがい知ることができます。

かねてより、本市の見解は、市場に流通しているものは、国が定める基準値の100ベクレル/㎏以下なので安全とのことでした。

そして、学校給食の献立表には、100ベクレル/㎏を上回らない限り、給食の食材として使用しますと明記されています。

100ベクレル以下と認識している流通品を調べ、100ベクレル以下なら出すということは、なぜ検査機をかったのか、なぜ検査しているのか、なんのための検査なのかというのが、子どもを持つ市民の疑問点であります。

また、安全を得るため、つまり内部被曝を避けるために計測する時は、なるべく放射性物質が含まれる恐れのある食材を選んで測ります。

安心を得るためが目的の時は、その逆の場合もあり得ます。

本市の保育所・学校・市立病院の給食食材検査の目的はなにか、お伺いします。

質問をまとめます。

(1)高齢者福祉施策について
   ア.閉じこもり防止と生きがい支援について
    (ア)現在の取り組み状況と今後の方向性は。
    (イ)常設サロンについて市の考えは。 
(2)医療政策について
   ア.あつぎ健康相談ダイヤル24事業について
    (ア)実施状況と課題は。
(3)放射能汚染対策について
   ア.子供の安全について
    (ア)土壌検査について市の考えは。
    (イ)日光修学旅行についての考えは。
    (ウ)保育所給食用食材の放射能濃度測定の目的は。
    (エ)学校給食用食材の放射能濃度測定の目的は。
    (オ)市立病院患者給食用食材の放射能濃度測定の目的は。   

以上、ご答弁をよろしくお願い致します。


市長の答弁

<高齢者の閉じこもり防止と生きがい支援>

ただ今名切文梨議員から、「高齢者福祉施策について、高齢者の閉じこもり防止と生きがい支援について、現在の取組状況と今後の方向性は。常設サロンについての考えは。」とのお尋ねでございますが、

高齢社会を迎え、高齢者の皆様が、地域で生き生きと暮らしていただくため、現在、各地区の地域福祉推進委員会においては、ミニデイサービスや会食会などのほか、誰でも気軽に立ち寄れる茶話会やふれあい喫茶などを実施していただいております。

今後におきましても、より一層活力ある地域づくりを推進するため、高齢者自らが地域福祉活動に主体的に参画していただける環境を整え、地域福祉推進委員会の活動支援に努めてまいりたいと考えております。


<あつぎ健康相談ダイヤル24>

次に、「医療政策について、あつぎ健康相談ダイヤル24事業について、実施状況と課題は。」とのお尋ねでございますが、

本事業は、24時間体制で健康相談や医療機関情報等の提供をするもので、平成22年6月の事業開始以来、大変多くの皆様に御利用いただき好評を得ております。

平成23年度の利用件数は、1万4718件で、このうち、健康や治療に関する相談が約52%を占めております。

今後につきましても、市民の皆様の安心安全と健康を守るため、的確な対応に努めてまいりたいと考えております。


<放射能汚染対策>

次に、「放射能汚染対策について、子どもの安全について、土壌検査について市の考えは。」とのお尋ねでございますが、

本市では、市民の皆様の安心・安全を確保するための市内22か所における空間放射線量の定期測定のほか、簡易測定器の貸出しや給食用食材の測定などを実施してまいりました。

現在、学識経験者などで構成する放射性物質対策検討委員会の中で、これまでの対策に加えて土壌調査のあり方などについて本市の基本方針の策定に向け、取り組んでいるところでございます。

次に、「保育所給食用食材の放射能濃度測定の目的は。学校給食用食材の放射能濃度測定の目的は。市立病院患者給食用食材の放射能濃度測定の目的は。」とのお尋ねでございますが、市の総合的な災害対策の観点から、私から一括して御答弁申し上げます。

現在、市場に流通している食材については、国の安全対策に基づき検証が行われ安全であると判断しておりますが、児童・生徒、乳幼児等に安心して食べていただける給食の提供を目的に放射能濃度測定を実施しております。


教育長の答弁

「日光修学旅行についての考えは。」とのお尋ねでございますが、

修学旅行は、教育課程に位置づけられた学習活動の一環であり、そのねらいや学習内容を踏まえ、教育的な意義や安全面、健康面での児童生徒の負担、実施にかかる費用等を十分検討し、各学校において総合的な判断のもと、目的地や見学地を決定しております。

教育委員会といたしましては、安心・安全で教育的効果の高い修学旅行の実施に向けて、各学校へ様々な情報提供を行うなど、指導や助言をしております。

各学校が、今後も前例にとらわれることなく、複数の候補地の中から目的地や見学地を検討するとともに、学校評議員や保護者の方々の意見をお聞きしながら、安心・安全で充実した修学旅行を実施するよう指導してまいります。


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プロフィール

 

名切 文梨

Author:名切 文梨
(なきり ふみな)
1967年1月12日生まれ。
北鎌倉女子学園高校卒業。
兵庫女子短期大学食物栄養学科卒業。
ソニーPCL、日本経済新聞社を経て、フリーのアナウンサーに。
2007年厚木市議会議員選挙に民主党公認候補として出馬し、2658票をいただいて初当選。
現在3期目です。

 

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