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「子どもたちを守りたい」小出裕章先生

京都大学原子炉実験所小出裕章助教の講演会に、多くの方が来てくださいました。

小出先生は講演の冒頭、ほぼ満席の大ホールを見渡しながら、「会場いっぱいの皆さんが今日来てくださって、複雑な思いです。」とおっしゃいました。

初めて先生の講演を聞いた愛媛県八幡浜でも、同じことをおっしゃっていました。

この言葉を聞くたびに、私は涙がでそうになります。

東京電力福島原発事故が起こる前、原発が54基も建てられていくことに無関心だった自分を悔い、子どもたちを被曝から守りきれない努力の少なさを反省し、今も被曝し続けているかもしれない現実に焦り、様々な思いが一気に押し寄せてくるからです。

私は、事故が起こった当時も、見えない放射性物質の広がりの危険性に気づくことができませんでした。

そのため、我が子にも普段通りの生活をさせてしまい、被曝をさせてしまいました。

そんな中、当時の枝野官房長官が発表する「健康にただちに影響はない」との言葉がどうしても引っ掛かり、あらゆる本を読み漁りました。

原発を推進してきた方の本、反対してきた方の本、低線量被曝は体に良いと主張される方の本。

素晴らしい方の本はたくさんあったけれど、その中でも、嘘やごまかしがなく、主張が一貫していて、分かりやすく、データに基づいたことしか書かれない方だと自分の中でしっくりきたのが、小出裕章先生でした。

この方の講演を直に聞きたい、そして、厚木市民や厚木の子どもに関わるすべての方に聞いていただきたいとの思いから、厚木市での講演を実現させたいと動き出したのが、一年半前のことです。

愛媛県八幡浜と松山市へ行ってきました
小出裕章先生の講演会@厚木

ひとりで始めた行動でしたが、厚木市で同じく子どもを守りたいと思っている団体「厚木チャイルド(厚木市・愛川町・清川村の子どもたちを放射能から守りたい)」に出会い仲間ができ、『ミツバチの羽音と地球の回転』の上映をした「あつぎ環境市民の会」の会員として定例会に出始め、同じ思いの方々を知り、厚木市議会の中でも、事故前から原発の反対運動をしてきた奈良議員にアドバイスや励ましをいただきながら、少しずつ自分のまわりの環境が変わり始めました。

そして、小出先生には幾度となくアプローチを重ね、やっとスケジュール調整がついたとの連絡をいただきました。

早速、「あつぎ環境市民の会」に主催をしていただきたいと話しました。

同じ思いの方が多いからです。

だれもが関心のある環境の民間団体なので、広くお越しいただけると思ったからです。

全会一致、即決でした。

それからは、総力挙げて講演への準備が始まりました。

神奈川新聞社と東京新聞横浜支局が後援についてくださいました。

JAあつぎをはじめ、多くの団体が賛同してくださいました。

多くのお店や団体が、ポスターを貼ってくださり、チラシを置いてくださいました。

多くの方が、口コミやネットで広報してくださいました。

駅前で、声を枯らしながら、かじかんだ手でチラシを配っていただきました。

その結果、多くの方に小出先生の話を聞いていただけました。

多くの方に、真実を知っていただけました。

一部のマスコミしか報道しない事実を知っていただけました。

事故さえなければ、実現しなかった講演会。

その方が良かった。

でも、時計の針は戻すことはできません。

「子どもたちに原子力を進めてきた責任はありません。でも、その子どもたちがもっとも被曝の影響を受けやすいんです。私は子どもたちを守りたい。」

小出先生のこの言葉を無視してはいけない。

大人として。
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コメント

名切議員の子どもたちを思って下さる気持ちはウソ偽りなく、売名でも、人気取りでもない。いつもそのように感じ、逢うたびに頭が下がる思いです。
小出先生の講演会も 本当にお疲れ様でした。私は大したお手伝いも出来ず、本当に申し訳ありませんでした。
小出先生の本は私も数冊読みました。
小出先生の講演会の動画もたくさん見ました。
講演会後に、小さい子が居たためにロビーで小出先生の講演会を聞いていた方々を小出先生の楽屋にお連れさせていただいた時に
小出先生の顔が ぱーっと明るくなり 笑顔がこぼれそうになり
小さい子どもの目線におりて、お話しをされていた姿を見て
胸がつまりそうでした。
この方もまた、名切議員と同じように、子どもを本当に救いたい。と
心から思って下さってると 痛感しました。

子どもたちを守る。言葉に出すのは簡単です。

厚木市の子どもたちの為に・・・。言葉に出すのは簡単です。

でも、今、原発事故が起こったあの日、厚木市での初期被曝がどれだけのものだったか
その後国の基準が緩く、汚染された食品も検査せぬままに流通していた時期に どれくらいの内部被曝をしてしまったのか?
現在、国の基準ですから!との言葉の基に、どれくらいの被曝をしているのか? 
それが定かではない状態の中で、放射能に不安を覚え、せめてお給食だけでも汚染のないものを・・・
原発事故が収束したといっても、いまだ放射能が漏れ続けており、地震も続き、また厚木市に比べ、土壌の汚染も空間の汚染も、食品の汚染も高いと解ってる日光に、いかせてしまう事を許してしまう 大人たちが 多すぎます。

どの場面でも、命の限り、声を振り絞り、ただ一点、子ども達を守りましょうよ 厚木市の子ども達に私たちは責任があるのですと言い続けてくださっている 名切議員。

本当に本当に 深い感謝をしております。
これからも、私は、みんなの子ども達が、望まない形での被曝をしないよう また、初期被曝してしまったからだが 早く健康な状態に戻れるようにと 願いながら・・・声を上げてまいります。

名切さん・・・一緒にお願いします。厚木市周辺の子どもたちの甲状腺にも嚢胞が見つかったとの声がどんどん広がってきています。
私たちは、原発事故の影響を体に刻みこんでいる事を、これからも、多くの大人たちに知ってもらい、子どもたちを皆で守っていける厚木市にしてもらいたいものです。

PS 厚木市民測定所@みんなのミリアンラボ にも 時々顔だしてくださいねーーー。

かぼ様

コメントをいただきありがとうございます。
同じ思いを持つ仲間の存在は、大きな大きな原動力になっています。
これからも、情報交換しながら、「なぜあの時・・・」と思うことだけは避けられるように、力を合わせていきましょう。
子どもたちの涙は見たくない。
子どもたちが苦しむ姿を見たくない。
子どもたちに辛い思いをさせたくない。
講演会の成功は、子どもたちを守れた時だと思っています。

小出先生の講演会、様々な方に驚きと感動の感想をいただいています。
会場いっぱいになったお客様の列をドアを開けて見たとき
感動で心が震えました。

たくさんの方々が命について、エネルギーについて学んでくださると。

小出先生の思いこそが私たちの思いであります。

なんの責任もない子どもたちを犠牲にしてはいけないと。。。

私も医療界の一員としてこれからもどんどん声をあげていきます。

支えてくださいm(_ _)m

ぴーち様

コメントをいただき、ありがとうございます。
以前、札幌での医療者の学会「リスクマネージメント学会」に出席させて頂いた時、小出先生は医療者の皆さんに厳しい現実を説明されていました。
小出先生をお招きした主催者も、素晴らしいと思いました。
厚木市内にも、理解ある医師はいらっしゃることが、今回の講演会で分かりました。
きっと変わります。一緒に頑張りましょう。

お疲れ様でした。
人、人、人、の行列と会場の熱気、多くのスタッフの方々。
ここまでくるのにどれほどの想いや苦労、希望、作業が重なったことかと、頭が下がりました。
小出先生のお話を聴きたい、聴かずにはいられない人がこんなに多いことに、私は胸が熱くなりました。
これだけの人たちが一斉にこの国の理不尽さに声をあげたら、それこそ「山が動く」のでは、と思ったのです。

原発事故が無ければなかった日。
小出先生のおっしゃる一言一言が突き刺さります。
全ては「原発に責任のない子どもを守る」につきます。
ぜひ!次の行動に!!と願わずにはいられません。

大島貴美子様

コメントをいただきまして、ありがとうございます。
大島先生には、たくさんのことを学ばせていただいています。
私の目標は、先生のような方ばかりの現場にすることです。
そのためには、真実を知って頂きたい。未来を想像してほしい。
これからも頑張ります。

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プロフィール

 

名切 文梨

Author:名切 文梨
(なきり ふみな)
1967年1月12日生まれ。
北鎌倉女子学園高校卒業。
兵庫女子短期大学食物栄養学科卒業。
ソニーPCL、日本経済新聞社を経て、フリーのアナウンサーに。
2007年厚木市議会議員選挙に民主党公認候補として出馬し、2658票をいただいて初当選。
現在3期目です。

 

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