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2月定例会 一般質問 登壇

平成22年12月24日より施行されている「厚木市自治基本条例」

他の自治体にない厚木市独自の特徴は、第8条で「子どもの権利、責務等」を定めたこと。


第8条 子ども(18歳未満の市民をいう。以下同じ。)は、市民の権利を有するとともに、次代の社会の担い手として健やかに成長できるよう、次に掲げる権利を有する。
(1) 生きる権利
(2) 育つ権利
(3) 守られる権利
2 子どもは、その年齢に応じた市民の責務を負う。
3 市民、議会及び市長等は、子どもの成長過程における保護及び支援の必要性を認識し、子どもが健やかに育つ環境の整備に努めなければならない。



厚木市の最も尊重すべき条例と位置付けられています。

条例を作って終わりとなっていないか、確認しながら政策をすすめる重要性を強く感じながら質問しました。

登壇でのやりとりは次の通りです。



名切文梨
民主クラブの名切文梨です。

議長のお許しを頂きましたので、通告に従い質問させて頂きます。



<厚木市立保育所民営化計画について>

はじめに、厚木市立保育所民営化基本計画についてお伺いします。

公立保育所に子どもを通わせている保護者にとって、突然示された厚木市立保育所民営化基本計画案。

説明会に駆け付けた保護者からは、「納得がいかない」との多くの声が聞かれました。

「平成20年7月の外部評価委員会で公立保育所運営について見直しとなり、その後議論を重ねた」と経緯を説明されましたが、翌21年度から一人も正規職員の保育士を採用していない状況をみると、議論を行う前に、民営化への前準備が水面下で着々と進められてきた感は否めません。

そして、民営化による財政効果額は、最も定員数の多い施設で1か所当たり7300万円とのことですが、この予算は、在宅保育等をされる方への支援など、子育てに回すとの説明がされました。

しかし、5回開催された説明会を進めるうちに、詳細な説明を求められると、例えば在宅保育をされている方が利用されるもみじの手の予算や、小児医療費助成などにあてると説明されました。

説明会の資料に、今後も少子化が進むと明記している以上、一般的には医療費の増加は考えにくいのではないでしょうか。

そして、既存の事業にあてる以外の具体策は示されませんでしたが、では、既存の事業に充てられていた予算が、子育てに関すること以外に使われれば、ただの予算の付け替えであり、保護者から「話が違うではないか」と思われかねません。

そのようなことがないよう、説明会で示したことはしっかり守る具体的な方針を示すことも重要と考えます。

また、「保護者には知りうる情報を早く出してほしい」との声も多くだされました。

『公共施設最適化検討委員会提言書』の移転施設に、厚木保育所も入っています。

大半の保育士が入れ変わる民営化で、子どもの環境が変わることを保護者が心配していると分かっていながら、保育所の移転を今後議論する事実をつたえない行為は、保護者との話し合いを今後進める上で、たがいに信頼し合えるための最低限の誠意を欠いてしまったのではないかと危惧しております。

今後の課題も含めて、市のお考えをお伺いします。



<給食費の公会計化>

次に、来年度から始まる給食費の公会計化についてお伺いします。

この事業で教職員の手間が省け、子どもと向き合う時間が増える点は、大きなメリットと考えます。

しかし、公会計化することにより、給食の提供回数を学年を区切り市内統一としたため、現場からは戸惑いの声が上がっていると伺いました。

現在は、各学校が状況にあわせて柔軟に提供回数の変更ができることにより、校外学習の予定を自由に組むことができていますが、あらかじめ統一の回数が定められると、お弁当を持参する校外活動の回数や行き先を制限せざるを得ない状況となるそうです。

それぞれの学校での特色ある校外活動の弊害とならないか、今回の事業が児童・生徒に与える影響をお伺いします。



<厚木市立病院 小児科病棟について>

次に、厚木市立病院小児科病棟の多忙化についてお伺いします。

看護師の仕事は、時間的にも体力的にも厳しく、募集をしてもなかなか応募がない傾向にあるため、看護師不足がまた労働環境の悪化に拍車をかけるといわれています。

特に小児科病棟は、食事や排せつの手助けが必要な乳幼児が入院しています。

厚木市立病院小児科病棟は、74.5%が5歳以下の乳幼児となります。

完全看護を基本としている厚木市立病院の現状はいかがでしょうか。

課題はないかお伺いします。



以上、質問をまとめます。

保育行政について
 ア.厚木市立保育所民営化計画について
  (ア)これまでの経緯は。
  (イ)通所児童にとってのメリットとデメリットの対応策は。
  (ウ) 課題は。
教育行政について
 ア.給食費の公会計化について
  (ア)児童・生徒にとってのメリットとデメリットは。
厚木市立病院について
 ア.小児科病棟における看護師の多忙化について
  (ア)入院中の子どもに対する看護に課題はないか。

ご答弁をよろしくお願いいたします。



市長
ただいま名切文梨議員より、保育行政について、厚木市立保育所民営化計画について、これまでの経緯はとのお尋ねでございますが、厚木市委託化等推進に関する基本指針などをもとに庁内職員からなるプロジェクトチームや研究会を設置し、今後の公立保育所の在り方について、検討を重ねてまいりました。

さらに、幅広い視点から検討するため、学識経験者や保育関連団体、保護者の代表からなる「厚木市立保育所在り方等検討委員会」を設置し、議論を重ね、平成24年7月に報告を頂きました。

この報告書を踏まえ、厚木市立保育所民営化基本計画(案)を策定したものでございます。

メリットといたしましては、保育サービスの拡大により新たな幼児教育が受けられることなどであると考えております。

なお、民営化の実施により、新たな事業者の運営となることから、入所児童や保護者に負担のかからないよう十分配慮した合同保育を実施してまいりたいと考えております。



教育長
教育行政について、給食費の公会計化について、児童・生徒にとってのメリットとデメリットはとのお尋ねでございますが、公会計化につきましては、本市の会計ルールに基づく管理・運営を行うことにより、給食費の納付に関わる安全性及び利便性の向上が図られます。

また、教職員の児童・生徒に向き合う時間が増え、教育環境の充実が図られるものでございます。



病院事業管理者
厚木市立病院について、小児科病棟における看護師の多忙化について、入院中の子どもに対する看護に課題はないかとのお尋ねでございますが、看護業務につきましては、医療の高度化・多様化とともにその質を維持するために、業務は多忙となっております。

当院においては、一般病棟は7対1の看護体制、小児科病棟はその1.5倍程度の看護師や保育士を配置しております。

また、患者の食事の介助や移動など、看護師でなくてもできる業務については、看護補助者を配置し、看護師の負担軽減を図っております。

小児科病棟につきましては、緊急入院が大半を占め、患者は乳幼児が多く、保護者も急激な環境の変化に戸惑うことが多いため、患者及び保護者をともにサポートしていくことが重要と考えております。




以上が登壇でのやりとりです。

このあとの一問一答のやりとりで、あらゆる課題が浮き彫りとなりました。

後日、ご報告します。


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プロフィール

 

名切 文梨

Author:名切 文梨
(なきり ふみな)
1967年1月12日生まれ。
北鎌倉女子学園高校卒業。
兵庫女子短期大学食物栄養学科卒業。
ソニーPCL、日本経済新聞社を経て、フリーのアナウンサーに。
2007年厚木市議会議員選挙に民主党公認候補として出馬し、2658票をいただいて初当選。
現在3期目です。

 

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