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厚木市議会6月定例会 閉会 <反対討論と質疑>

6月定例会が終わりました。

市長提案の議案は、いつも通りすべて通りました。

先日、議会だよりを見ていた高校生の子どもが「すべて通るんだね」と言っていた言葉を思い出しました。

普段から反対の意を表していながら賛成する議員に聞いたところ、「なかなか反対はね」と言っていました。

議会の役割とはなにか、議会改革と議会改善の違いとはなにか、深く考えさせられる日々です。



今回は、市長提案2件について反対しました。

1件は、民主党がばら蒔きと批判して反対した国の補正予算を使って、ビジネス英会話教室に通う事業についてです。

この件については反対討論に立ちました。

内容は、以下の通りです。



民主クラブを代表し、議案第43号 平成25年度厚木市一般会計補正予算(第3号)について、反対の立場から討論いたします。

農業基盤整備の『かんがい排水路 改修事業』については、農業の根幹にかかわる重要な事業であるとともに、農業従事者からの要望にそったものに国費をあてるための補正であり、会派としても賛成の意向をもっております。

一方、新規の中小企業グローバル支援事業については、緊急雇用の必要性という面からも、国の補助金の在り方についても賛同しがたい部分があり、結果として反対するものであります。

委員会での質疑応答で、この事業を行うことにより、緊急雇用の対象となるのは、専門用語を必要とする高い英語力をもつ外国の方も含まれることが分かりました。

また、日本人ももちろん雇い入れるだろうとの表現でしたので、専門性を要する高い英語力をもつ講師の失業率は、判明していないことも分かりました。

この事業の趣旨は、失業者に対する安定的な雇用対策です。

そして、ビジネス英語が必要な理由には、「市内中小企業が国外に工場等を新設する際」と、「一年に数えるほどしかない見本市での海外から来られる方への説明の際」とのご説明でした。

今回は、国際競争にさらされる産業分野において工場の海外移転が進む中、地域に根ざした事業を支援することにより、雇用の創出を期待するための事業です。

工場の海外移転を後押しするのではなく、企業誘致で厚木市に根ざした事業を支援し、雇用を増やすことに国の補助金を使うべきではないでしょうか。

厚木市民が、ビジネス英語力を習得し、よりグローバルな活動の機会をもつことは大変意味のあることです。

応募条件は、英検やトフル、トーイック等の基準をクリアする市民に限るとのことです。

その級や点数を聞く限り、応募のチャンスの幅は広いということは分かりますが、ビジネス英会話のレベルまではかなりの努力が必要ではないでしょうか。

735万1000円もの税金が、有効に使われる可能性も精査する必要性を感じます。

今回は、100%国の予算です。

「増税の前にやることがあるだろう!」と選挙前によく耳にしましたが、市議会議員として出来ることは、地域の裁量の幅を減らす今回のような条件付きの補助金や、結果としてばら撒きとなってしまう国の支出にストップをかけることではないでしょうか。

政権交代してからの補助金の多さには、国民が汗水流しておさめた税金を、湯水のように地方に流しているとしか思えません。

消費税増税を前にして、これらの支出は国民、市民の理解が得られる事は困難と考えます。

最後の砦として、しっかりチェックしてこその市議会であるべきとの思いで反対とし、討論と致します。



そしてもう1件は、2カ年計画で整備する予定だった中学校の冷暖房設備を、国が「予算が余ったから」との理由で出す補助金を充てるというものです。

条件は25年度で使いきれとのことですので、2カ年計画から1カ年計画になります。

小中学校の冷暖房設備設置は、市長選挙での公約に沿ったものですが、実は、対立候補がこの公約を出したとたんに表明した公約です。

私自身は、冷暖房設置には反対の立場です。(その理由は、2月議会の討論 <こちら> の際に発言しています。)

ですので、本会議で次の質問をしました。



・光熱費は、電気で1教室9万1000/年、ガスで1教室4万1300円/年とことだが、たとえば高校等で冷暖房設備を備えているところが、平成23年の節電の際には一度も使わなかったと聞く。その時から状況は変わっていないが、節電という見地からの見解は⇒過度な節電で健康を害してはならない。

・過度とのお言葉がでたが、今まで、保護者が扇風機を持ち寄るなどしてなんとか乗り切ってきた。そして、昨年度予算で天井に扇風機を設置し、今年度初めて使用する。その効果の検証をした結果、冷暖房設置が過度な整備となる可能性もある。⇒過度な整備ということはない。(検証結果が出る前に否定する根拠がわからない)

・熱中症対策ということだが、これまでに熱中症になった児童・生徒はいるのか⇒教室ではない。

・教育委員には小児科医もいらっしゃるが、冷暖房設置の医学的見地からの助言はあったのか⇒ない。




このようなやりとりの中で、驚く発言がありました。

「震災前、スーパー堤防を必要ないと発言した国会議員がいたが、その後大きな津波があった。備えあれば憂いなしだ。」

これは、教育委員会の職員が、民主党の私に政治的発言をしたことになります。

本当に驚きました。
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プロフィール

 

名切 文梨

Author:名切 文梨
(なきり ふみな)
1967年1月12日生まれ。
北鎌倉女子学園高校卒業。
兵庫女子短期大学食物栄養学科卒業。
ソニーPCL、日本経済新聞社を経て、フリーのアナウンサーに。
2007年厚木市議会議員選挙に民主党公認候補として出馬し、2658票をいただいて初当選。
現在3期目です。

 

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