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厚木市議会9月議会  初日

今日から厚木市議会9月定例会が始まり、先ほど初日の本会議が終わりました。

職員にかかる源泉所得税納付漏れにより、約1150万円の追徴金が発生したことに関連して、市長が給与100%を1か月返上するための条例改正を、議会にかける前にしてしまう専決処分をしたことを認めるように求める議案がありました。

質疑応答のあと、以下の通り反対討論をしました。




厚木市常勤特別職職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求める議案第49号について、反対の立場で討論いたします。

職員にかかる源泉所得税の納付伝票を起こし忘れたという今回のミスは、担当者が、配置換えからたった3か月め、加えて期末勤勉手当の処理は初めてであったにもかかわらず、なぜたった一人に任せ、引き継ぎ者が指導しながら進めたり、チェックしたり出来なかったのか検証し、改善する必要があります。

公務員削減が行政改革ともてはやされる昨今の流れに乗り、職員数が激減し、人手不足であったことは今回の結果をみれば明らかです。

にも係わらず、今後人員増加もせず、チェック体制を見直すだけの対応策では、ますます職員の多忙化が進み、ミスが増えて大きな損失につながることが危惧されます。

さらに、今回の業務上のミスで発生した約1150万円もの追徴金は、職員が負担するということですが、では職員の功績で仮に1150万円もの市の歳入が増加となった時は、その関係者たちに1150万円を還元するのですか。

そんなことはないはずです。

この条例改正で市長としての責任を示すのでしょうが、内容は市長にとって1か月の給与の100%の返上となります。職員の負担額は、均等割りしても1か月の給与の100%以上、多少増減を加えても100%、200%、300%、もしかしたら500%に近い方もいらっしゃるかもしれません。

業務上のミスであるならば、税金で支払うべきです。

今すぐ市税から支出し、負担した職員に返金すべきです。

自主納付を申し出た職員の気持ちを評価して頂きたい。

そして、市民の大切な税金から約1150万円もの大金を追徴金という経費で使ってしまった責任をもって、市の責任者、トップである市長は、1150万になるまで給与なり、期末勤勉手当や退職手当で返上すべきです。

私は、全員協議会の場ではっきり申し上げたはずです。

悪意のないミスであるなら、職員に金銭的負担を負わせることは決してしないようにお伝えしました。

議員の中にそのような声があることを知りながら、議場での議論を持たずに条例改正で67万600円を返上して責任を果たし、結果11人の方々が約1150万円を負担することになる専決処分を承認できるはずはありません。

最も納得がいかないことは、この11人の中に教育長が入っていることです。

市長部局のミスに、なぜ教育行政に携わる教育長に責任の一端があるのでしょうか。

教育長がどのような点を改めていれば、今回のことは防げたのでしょうか。

業務上のミスは、トップが全責任をとっていただきたい。

そして、職員のみなさんには、「市民の福祉向上のため全身全霊とりくんでほしい。何かあった時の全責任は私がとる」という市長こそが、職員がのぞんでいるトップの姿ではないでしょうか。

そのような市長のもとでこそ、職員の意欲と資質向上が図られ、市民サービスの向上につながるのではないでしょうか。

教育長も含めた11人、しかも自主的に申し出ることを促した方もこの11人の中にいることを、先の全員協議会の中で副市長が発言されました。

そのような対応策には、メッセージ性のかけらも感じられません。

職員が、一丸となって取り組んでいくことなどできるのでしょうか。

業務上のミス、しかもその業務に就いて3か月めの職員たったひとりに作業をさせなければならない人員配置をしておきながら万全の体制と譲らず、その責任を負わせるということは、職員の意欲、やる気、チャレンジ精神を養うとは考えにくく、市民の利益にもなりません。

今回のことは、新聞報道で知った市民から多くの批判の声が上がるとともに、今回の処分の在り方についても疑問を持たれています。

そして、市長の責任の取り方に、市民は大きな関心を寄せています。

私たち議員が、厚木市自治基本条例第10条の議会の役割と責務をしっかり果たし、市民の期待にこたえ、決して失望させてはなりません。

以上の理由で、今回の専決処分を承認することは困難であると考え反対し、討論と致します。




採決で反対したのは、奈良握議員、内川由喜子議員、そして私のみでした。





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プロフィール

 

名切 文梨

Author:名切 文梨
(なきり ふみな)
1967年1月12日生まれ。
北鎌倉女子学園高校卒業。
兵庫女子短期大学食物栄養学科卒業。
ソニーPCL、日本経済新聞社を経て、フリーのアナウンサーに。
2007年厚木市議会議員選挙に民主党公認候補として出馬し、2658票をいただいて初当選。
現在3期目です。

 

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