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一般質問<雪対策>

厚木市議会2月定例会一般質問で取り上げた雪対策についてのやり取りをご報告します。

今回は、私の前に登壇した議員のうち、5人がこの問題について質問しました。

市は、今回の対応は十分でなかったことを認めたうえで、今後マニュアル作りなど対応策を見直していくことを明確に打ち出していましたので、改めて深く追求せず、他の議員が取り上げていなかった厚木市地域防災計画の具体的な見直しを提言する等しました。


名切文梨
先月2週続けて降った大雪は、雪慣れしていない私たちがどれほど雪に弱いかつくづく実感させられました。

まず、交通機関が大きく乱れました。

積雪でバスが通行できず、途中で降りた乗客は、何時間もかけて歩いて帰ったと聞き及んでおります。

また、ガレージの積雪強度が豪雪地帯と異なるため、屋根が大きくゆがみ、また倒壊し、車を出せない状況を市内で多数見かけました。

雪が小ぶりになったあとは、雪かきの道具や長靴、そして食料品が店頭で品薄となり、日常生活に支障をきたしたとの話も伺っています。

本市では、100人体制で庁舎に待機し、その後も含めいた対応には300人以上の職員が当たられたと伺っていますが、28年ぶりといわれる降雪量は、まさに想定外のことだったのではないでしょうか。

そこで、今回の大雪を経験し新たに発生した課題と、今後想定し得る問題点がありましたらお示しください。

また、その対応策についてもお伺いします。



小林市長
先月の降雪につきましては、転倒する方や交通渋滞などが発生し、市民生活に大きな影響が生じました。

今回の経験を踏まえ、きめ細かな情報提供の必要性について再認識したところでございます。

また、地域の皆様方の協働により、生活道路などを除雪していただいたことに感謝しております。

今後につきましては、市民協働の重要性を更に周知していくことが必要であると考えております。



名切文梨
今回の大雪は想定外だったことは理解していますが、その一方で、天気予報で事前に情報知り備えることは可能だったと思います。

今回の対応で、事前に予測できない震災等が起こった際の本市への不安の声を多く聞きましたので、そのことを踏まえてお伺いしたいと思います。

まず、今回のような大雪では、不要不急の外出を控えることが転倒等のけがを防ぐためにも基本です。

しかし、不要不急でない外出というのも当然あります。

受験シーズンですので、雪が降っていても受験会場に向かった受験生は多数いましたし、特に2週目の雪の日は公立高校の受験日でした。

様々な事情で外出し、帰宅できない市民のための避難場所は確保していたのかどうかお伺いします。



担当部長
今回の大雪では、神奈川中央交通のバスが運休する状況でしたが、鉄道関係は、長時間にわたる運休はありませんでした。

本厚木駅や愛甲石田駅で帰宅困難者が発生したとの情報は確認しなかったため、開設はしませんでした。

なお、大雪による帰宅避難者が発生した際には、一時滞在施設の開設など必要な措置を講じてまいります。



名切文梨
除雪についてお伺いします。

市内の公道には、市道の他に県道や国道がありますが、除雪についての取り決め等ありますか。



担当部長
地方財政法の関係で、市費により国道、県道の除雪はできないことになっています。

しかし、豪雪地帯では効率的な除雪を実施するため、除雪業務の相互委託に関する協定を結び、互いに除雪をしております。

このような事例を参考に、今後県等と協議してまいります。



名切文梨
ところで、今回の除雪費用はいくらかかりましたか。



担当部長
約1500万円です。



名切文梨
今後、特別交付税の申請はしますか。



担当部長
現在、一部しています。

今後、残りの分もする予定です。



名切文梨
本市には、厚木市地域防災計画があります。

その中に雪害対策も盛り込まれていますが、この項目の冒頭には「昭和61年の雪害では、鉄塔2基が倒壊し、市内に大規模な停電が発生しました。また、道路も通行止め区間が各所で発生し、市民生活に大きな影響を与えました。 市は、雪害に対する対策に努めます。」とありますので、28年前の大雪の時の教訓を生かして作られたものだということが分かります。

第4項に除雪体制の整備とありますが、内容をみますと「高齢者世帯では、豪雪時の除雪作業がうまく進まないおそれがあります。市は、こうした世帯に対する除雪援助体制の整備を検討します。」と、高齢者世帯の問題は把握しているが、具体策を定めてないことがわかります。

このあたりもきちんと見直していただくことを要望させていただきます。



今回、市民の方々から特に困ったと伺っているのは、情報が不十分だったということです。

厚木市地域防災計画のでは収集した情報を県へ報告することについては具体に細かく取り決めています。

しかし、市民への発信について、重要性については具体性はありますが、手法については適切に提供しますとの文言のみで具体性がありません。

この点も見直す必要があると考えますがいかがでしょうか。

(第8節 災害広報の実施
市は、被災者のニーズを十分把握し、気象、被害の状況、二次災害の危険性に関する情報、安否情報、ライフラインや交通施設等公共施設等の復旧状況、医療機関などの生活関連情報、それぞれの機関が講じている施策に関する情報、交通規制等被災者等に役立つ正確かつきめ細やかな情報を適切に提供します。なお、その際、高齢者、障がい者、外国人等に配慮した伝達を行います。)



担当部長
今後、地域防災計画の見直しの中で、雪害対策の情報提供についても具体的に掲載してまいります。



名切文梨
市民が知りたいことは、生活に密着したことです。

例えば、バスは通っているのか、除雪はどの程度すすんでいるのか、雪かきのスコップは品薄でどこに行っても売っていなく途方に暮れたとの話も伺いました。

ある市では、ツイッタ―を駆使して細かな情報を集め、発信をしたと報道で取り上げていました。

また、松戸市では防災無線の放送内容がよく聞こえなかった時に同じ内容を無料の専用電話で確認できるサービスを3月3日おとといから始めました。

緊急時は、あらゆる手段で市民からの情報収集と発信をすることも、今後取り組むべきと考えますが市のお考えをおきかせください。



担当部長
今後、テレホンサービスの導入など、きめ細かな情報を市民に提供できるよう検討してまいります。



名切文梨
厚木市内にはFMラジオ局がまだありません。

旬な情報、身近な情報を素早く伝えるのがコミュニティーラジオですが、FM用の電波の空きがなく、新たに立ち上げることは不可能だと伺いました。

しかし、今後電波の枠の解放が行われる方針が示されているようでございます。

ラジオは、電池さえあれば、どこでも聞くことができます。

FMラジオに対する市のお考えをお伺いします。



担当部長
地域の特色を生かしたきめ細やかな情報をリアルタイムで発信できるメディアだと認識しております。

今後整備する検討をしている周波数の空きは、すでに運用しているFM局の拡大に割り当てる方向だと総務省に聞きました。

新たに立ち上げる事業者への割り当ては難しいそうです。



名切文梨
難しいながらも可能性がゼロではない中で、今後立ち上げたいとの声があった時は、市としての協力を検討頂けるお伺いします。



担当部長
開局する段階になりましたら、市としては、必要な市政情報や災害情報を伝達するひとつのメディアとして活用できるのではないかと考えています。



名切文梨
大雪対策の見直しについては、部長から前向きな答弁を頂きましたので、今後に期待をしたいと思います。

雪
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プロフィール

 

名切 文梨

Author:名切 文梨
(なきり ふみな)
1967年1月12日生まれ。
北鎌倉女子学園高校卒業。
兵庫女子短期大学食物栄養学科卒業。
ソニーPCL、日本経済新聞社を経て、フリーのアナウンサーに。
2007年厚木市議会議員選挙に民主党公認候補として出馬し、2658票をいただいて初当選。
現在3期目です。

 

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