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一般質問 登壇原稿

先ほど、一般質問が終わりました。
登壇での質問と答弁は、次の通りです。


<子宮頚がんの予防について>

(名切文梨) 今年2月より、中学1年生から高校1年生までの年齢の女子が、子宮頸がん予防ワクチンを接種する際、全額公費で負担しています。

これまで、ワクチン接種をしたくても、経済的な理由で受けられなかった方にとっては、大変助かることと思います。

日本が承認しているワクチンについては、昨年6月議会でも申し上げました通り、発がん性ヒトパピローマウィルスの16型と18型の感染を防ぎます。

発がんのリスクの高い型は15種類以上ありますが、日本人は、16型と18型の割合が60%と言われていますので、ワクチンを接種することは、発がん性の高いウィルス感染の6割を予防することになります。

この数字を高いとみるか低いとみるかは人それぞれですが、大切なことは、予防ワクチン接種の前に、このことをきちんと理解することではないでしょうか。

そして、7年以上の効果はまだ確認されていませんので、そのことも理解したうえで接種することが、重要です。

以上の理由により、子宮頸がんは、ワクチン接種をするだけで100%防げるものではない事になります。

40%のウィルスに感染し、発症する可能性がある以上、検診をきちんと受け、早期発見に努める、その時初めて、100%防ぐことができるがんとなります。

公費でワクチン接種を助成する以上、この事を、対象年齢の女の子と保護者に正しく理解頂くよう努める責任があると考えます。

ワクチン接種の公費助成をするに当たり、配慮した点をお伺いします。


(市長) 「予防できる唯一のがん」と言われる子宮頚がんの予防ワクチン接種事業の開始について、市民の皆様に、より広く認識して頂くため、広報あつぎを始め、市ホームページ、あつぎビジョン、ケーブルテレビ等の広報媒体により、広く周知を図るとともに、主たる対象者である中学生や保護者の皆様には、事業の詳細について、学校を経由してお知らせしています。

また、接種を希望される方々が、市内の医療機関だけではなく、市外の医療機関においても接種ができるよう、実施医療機関においても、接種ができるよう、実施医療機関の拡大に努めたところであります。


(名切文梨) 欧米では、日本より早くワクチン接種の助成をしています。

その背景には、検診率80%という実績があり、だからこそ、予防できる唯一のがんとなるのです。

しかし、本市の検診率は、その3分の1以下で、約23%です。

検診率アップに向けてのPRについては、以前本会議でお約束頂いた通り、あつぎビジョンやケーブルテレビで広報して頂きました。

ありがとうございます。

ワクチン接種公費助成を始めた今、更なる、検診の重要性の周知が必要と考えます。

改めて、検診率アップに向けての市のお考えをお伺いします。

(市長) 子宮頚がんの早期発見、早期治療に対し、検診は極めて重要であると認識しております。

市民の皆様に、検診の重要性を広く理解して頂くため、広報あつぎを始めとする様々な広報媒体により、更なる普及・啓発を図るとともに、引き続き、特定の年齢の方々に、無料クーポンと検診手帳を配付し、更には、教育機関、関係団体、企業等にご協力をいただき、検診率向上に努めてまいりたいと存じます。


<市民サービスについて>

(名切文梨) 市役所の業務は、時代とともに変化しています。

市民サービスの向上に伴い、市の業務は確実に増加し、その窓口も比例して増えています。

昭和46年に、現在の本庁舎ができました。

当時の部課数は、11部31課でしたので、この広さで十分でした。

しかし、現在の部課数は、消防・病院等を除き17部70課で、本庁舎ではスペースが足りず、厚木ビジネスタワーを借りて、第2庁舎として業務を行っています。

本庁舎と第2庁舎の距離は100メートルほどですが、連絡通路や雨除けがあるわけではなく、市民にとって、決して使い勝手がいいとは言えません。

各課は、何を優先して配置しているのか、窓口は、市民にとって利用しやすい配置となっているのかお伺いします。


(市長) 各課の事務室の配置につきましては、市民の皆様の利用状況や申請手続き等の利便性を考慮した上で、より機能的な配置を行っており、このような対応により、市民サービスの向上が図られているものと理解しております。


<『夕焼け小焼け』メロディーの放送について>

(名切文梨) 現在の放送時間は、11月から2月が4時半、3月4月と9月10月が5時、そして5月から8月が6時となっています。

この夏時間の6時については、小学生のいる保護者から、よく、「遅すぎる」とのご意見を頂きます。

そこで、この時間になるまでの経緯の資料を頂きました。

メロディー放送の開始は昭和59年7月21日で、4月から9月が6時、10月から3月までが5時と、このころから、6時に流れる月があったようです。

この放送時間を協議したメンバーは、27団体で、その内、PTAや子供会等子どもに関わる団体は7団体、幅広い団体で協議したことが、頂いた資料で分かりました。

その後、昭和63年に6時になる月が一カ月減り、平成17年、子どもの誘拐事件が続いたことから、4時半に流れる期間を加え、平成19年より今の放送時間となっています。

メロディー放送は、『外で遊ぶ子どもたちに、帰宅を知らせるための放送である』とありますが、6時は適切かお伺いします。


(市長) 『夕焼け小焼け』メロディー放送時間につきましては、様々なご意見等を踏まえ、日没時間を考慮した、季節ごとの時間を設定しておりますので、適切と考えております。


<子どもの虐待について>

(名切文梨) 子育ては、同時に親育てともいい、自由に生きてきた人でも、自分よりも大切な存在の誕生が、人間的に大きく成長させてくれます。

子どもは、日々の成長の中で、たくさんの喜びと幸せをもたらせてくれます。

しかし、子育ては、良いことばかりではありません。

子育て中の親へのアンケートによりますと、虐待をしたことはないと答えた中で、つい、手をあげそうになったことがあると答えた方は、半数以上でした。

虐待をする背景には、感情を抑えきれずに手が出る、そして、止めようとする気持ちを、しつけという誤った認識が消してしまい、エスカレートするという構図があります。

事件として明るみに出た児童虐待では、加害者は口を揃えて、「しつけのつもりだった」と弁解しています。

しつけは、けっして体罰に頼ってはいけないと、すべての大人が深く心に刻まなければなりません。

虐待を受けた子どもたちは、身体だけでなく、心にも深い傷を負います。

虐待や育児放棄の被害を長く受け、特に心に深い傷を負った子どもたちは、『情緒障がい児短期治療施設』で、専門スタッフたちの心のケアを受けながら暮らしています。

施設の指導員の話では、突然暴力をふるいだし、自分でおさえることができない子どもは、親から暴力・暴言を受けた子だけでなく、育児放棄をされた子にもいるそうです。

暴力による虐待も、育児放棄も、子どもを人としてきちんと接していない点では同じだからだそうです。

しつけと称して暴力を振るう親、自分の不満やストレスのはけ口として暴力を振るう親、自分がしたいように生きて子どもを放っておく親、全て同じで、子どもは「自分はいらないんだ。存在しなくてもいいんだ」と思って自己破壊的な行動をとり、それが、突然暴れだしたり、リストカットをする行為だそうです。

一向に減らない児童虐待により、死亡する子どもたち、身体と心に傷を負う子どもたちを救うため、虐待防止と早期発見に向け、学校としてできることは何か、お伺いします。


(教育長) 各学校では、教職員は、虐待を発見しやすい立場にあることを自覚し、学級担任だけでなく、管理職や養護教諭等が、児童・生徒の言動等に注意を払い、組織的な対応に努めております。

また、虐待の疑いがある場合には、躊躇せず、児童相談所へ通告するなど、関係機関と連携を図っております。

虐待を早期に発見し、防止するためには、学校だけでなく、各関係機関がその役割を果たし、行政や地域社会が一体となって取り組んでいくことが、重要と考えております。


<学校給食について>

(名切文梨) 食物アレルギーを持つ児童・生徒は、年々増えています。

2002年4月から、食品衛生法により、食品アレルギーの表示が義務化された事で、食物アレルギーが、疾患として社会的に認めらました。

学校給食の現場でも、理解が進み、各自治体や学校で対応しています。

しかし、その対応はまちまちで、「お弁当持参を認める」「調理場でその子にあわせた除去食の給食を作る」、「見た目が似ている食材を使って、代替食の給食を作る」「給食からアレルギー食材を除去し、持参した補食と併用する」などです。

それぞれの子どもの状況にもよりますし、栄養士や関係者の思いでも大きく変わります。

本市の状況と今後の取り組みなどございましたら、お示し下さい。


(教育長) 食物アレルギーは、人により、原因となる食品や症状が異なることから、個々の状況を把握することが重要であると、認識しております。

現在は、栄養士が、保護者や学級担任と十分な連携をとり、アレルギーの原因となる食材が含まれている献立を、該当の児童・生徒が摂取しないよう、注意を払っているところです。

なお、今年度から、単独調理場においては、保護者の方からの申請に基づき、除去食での対応をしております。



以上が、登壇での質問と答弁です。

この後は、再質問でやり取りします。

後日、ご報告します。
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コメント

文梨先生こんばんは。
先生も御家族の方もご無事でしょうか?
お怪我などなかったですか?
驚きました。これほどの地震が関東を震源地に起きたらいったいどうなってしまうのでしょうか・・
ニュース映像を見ていますが本当に恐ろしい限りです。

Re: タイトルなし

平馬様

ご心配いただきまして、ありがとうございます。
家族も私も無事です。
平馬様、ご家族、そしてお住まいに、被害はありませんでしたでしょうか。
テレビの映像を見て、心が痛むとともに、自然の力の怖さを、思い知らされました。

文梨先生ご無事で良かったです。御家族の皆様もお元気で本当に何よりです。
私も実家の家族も無事でございます。
ただ、本当に恐ろしい状況になりました。
社会全体も私たち個々の生活も大混乱で、不安や心配が尽きません。
本当に私達ひとりひとりが、これから続く苦難に立ち向かわないといけないのですね。
文梨先生、お立場上多大な御苦労があると思いますが、
くれぐれもお身体にお気をつけて下さい。

Re: タイトルなし

平馬様
平馬様も、ご家族もご無事で良かったです。

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プロフィール

 

名切 文梨

Author:名切 文梨
(なきり ふみな)
1967年1月12日生まれ。
北鎌倉女子学園高校卒業。
兵庫女子短期大学食物栄養学科卒業。
ソニーPCL、日本経済新聞社を経て、フリーのアナウンサーに。
2007年厚木市議会議員選挙に民主党公認候補として出馬し、2658票をいただいて初当選。
現在3期目です。

 

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